この人がいなかったと思うと、ゾッとする

食事が終わり街を歩きながら試合経過を確認。
後半開始〜後半15分の“魔の時間帯”を無事乗り越え、
さぁいよいよ徳島の攻撃が始まるぞ!と思った後半25分、
鳥栖のFW27 新居のシュートが決まり鳥栖が先制。


さすがにこの時間帯だとなぁ…追いつくことはできても逆転は無理かも。
そう思いながら“ムシキング”に勤しむ男約1名。
(甥っ子が“ムシキング”大好きなので)


それから20分ぐらい経ったでしょうか。
ムシキングのカードを数枚抱えながら、ふと試合の事が気になって、
携帯のJ's Goalを再度確認。
同僚に「また追いついてるんじゃないの?」とか言われた瞬間、
試合経過が表示される。すると、


「あれ?徳島逆転してる。」


一瞬自分の目を疑いましたが、間違いなくスコアは徳島 2-1 鳥栖
ゴールを決めたのは2点ともFW18 羽地。
1点目はMF17 秋葉のサイドチェンジのボールをMF6 大場が折り返し、
FW18 羽地が執念のダイレクトヘッドで決める。これが後半30分。
2点目は後半33分、DF19 小峯先生のFKをFW18 羽地が胸でワントラップし、
左足で低い弾道のシュートを放ち、これが決まって逆転!
FW18 羽地の立て続けのゴールにも驚きましたが、
何より一番の驚きは、DF19 小峯先生がFK蹴った事だったりして(苦笑)。


そして試合終了。徳島ヴォルティス、初のホーム連勝です!


今回の殊勲は、やはり2ゴールを決めたFW18 羽地でしょう。
JFLとはまた異なる過酷な日程、続出する怪我人。
そんな中、絶対的なFWとして君臨する羽地選手。
本当に今、この人がいなかったらと思うとゾッとします。


あと安心した事が一つ。
前節の京都戦でほとんど見られなかった選手の積極性が復活していた事。
羽地の2点も、チーム全体が積極的に動いた結果、
生まれたものであると思います。
上位チーム、特に京都相手にはそれが見られない事が多かったのですが、
今回は十二分にそれを見せていたと思います。


この結果徳島は9位に上がり、
次節勝つと更なる順位アップが見込める位置に行けます。
ただ次は…2位のアビスパ福岡
難しい相手ですが、サガンに続いて鳴門での九州シリーズ、モノにしましょう!


いじょ。