今週の徳島ヴォルティス〜ホーム2連戦〜

東京ヴェルディのACL参戦の影響で水曜日に第16節が行われました
その前の神戸戦、破れはしましたが後半は積極的な攻撃が見られ、
これまでと比べて多少マシな試合が見られたと思います。


柏に0-4で破れた試合を見て思ったのですが、
決定力、守備力以前に、こぼれ球の競り合いに弱すぎます。
ていうか、こぼれ球を取りに行く積極性が見られませんでした。
そのため相手のチャンスは自然と増え、こちらのチャンスは当然減ります。
これが大量失点による敗戦の多さに繋がったと思います。


今回、遂に開幕以来こだわってきた4-2-3-1のシステムを変更しました。
少し遅すぎの感はありますが、このダイナミックな変更が結果にどう繋がるか、
ある意味非常に楽しみでした。

新システムの結末〜第16節 東京ヴェルディ1969

平日のナイトゲーム、しかし約4000人の観衆が集まりました。
まぁ相手がかつて一時代を築いたヴェルディであった事もあるのでしょうが、
おそらく、それ以上にこの状況を打開したかったサポーターも
多かったのではないでしょうか。
一つ一つの声は小さくても、多くの人が参加する事でそれは大きくなり、
選手に届いていく。
そしてそれが選手に勇気を生み出すのだと思います。


この試合についてはまずシステム変更について述べる必要があるでしょう。
変更したシステムは4-3-1-2。
4バックは変更なしですが、ボランチを3枚に増やし、トップ下を1人。
そして攻撃力強化のため2トップを採用…という所が主な変更点。
昨年までの徳島ならサイドアタックが最大の武器だったため、
その武器を一つ失うということになりましたが、
それだけ得られるものは大きかったと思います。それは試合を見ていて感じました。


試合開始直後より東京ヴェルディ陣内に攻め込む徳島。
今年の傾向として、前半に得点を取り、逃げ切るパターンで勝ってましたので、