こう見えて幼稚園はミッション系
「12月24日は、“明石家サンタ”を見てから
ふて寝する日!」
この風習を日本に定着させるべく日々がんばっている訳ですが。
まぁ正直なところ、今日はクリスマスイブらしいですね。
クリスマスイブの“イブ”は、そもそもeveningが由来な訳で、
本当はクリスマスの日の午後の事を指している訳ですが。
まぁ別にそんな事はどうでもいいですね。カフェオレの“オレ”のようなもんか。
クリスマスと言えば、こんなことを思い出します。
横須賀出張時代
今の会社に入って初年度に横須賀の研究所に出張した時の事です。
その当時は横須賀のホテルに泊まってそこから通ってました。
クリスマスの夜、何もする事のなかった私は、
ホテルの近所にあるコンビニでケーキを1ホール買いました。
そして箱から出した後、何かの衝動に駆られてしまい、
おもむろにそのケーキに顔を埋めてみました。
顔を上げた後、ケーキにくっきりと残った自分の顔の輪郭は
まるで“デスマスク”のようでした。微妙に無表情で怖い(苦笑)。
その後、そのケーキは美味しく頂きました。
ワイルドにわし掴みで。
余談:
その後バスルームで顔を洗っていたら、通気口から男と女の喘ぎ声が聞こえてきました。さすがクリスマス。
大学職員時代
今の会社に入る前、昼に大学の職員をやりながら、
夜に大学院の修士課程に通ってました。
自分の通っていた大学には付属幼稚園があり、
毎年クリスマスにはそこの用務員のおじさんがサンタに扮し、
子供たちの前に現れるというイベントをやっていました。
ところが、ある年のこと、
その用務員の人がクリスマスの3日前に病気で倒れてしまいました。
代役を立てないといけませんが、クリスマスのイベントまで時間がありません。
子供たちも楽しみにしているので、さすがに中止という訳にもいきません。
幼稚園の担当部署は大慌てです。
誰かいないか、ある程度太ってて、おじいちゃんの声ができて、
サンタの服装の似合う人…。
クリスマスの日、私が出勤すると突然サンタの服装に着替えさせられ、
幼稚園に連行されました。
連行される途中、幼稚園の保母さんに、
「あの飲み会の時にやってたおじいちゃんの声で常時通して」
と言われました。
そして幼稚園に着いてドアを開けると、そこには子供たちの群れが。
そしてサンタに群がる子供たちの集団。
小さなアリにたかられるアメ玉のような気持ちが微妙に分かります。
「あ〜、こら!さりげなく蹴りを入れるんじゃない!」
「袋の中には綿しか入ってないから!」
「え、トナカイ?『プール裏の駐車場に停めてるよぉ』…って行くな行くな!!」
(『』の箇所以外は自分の心の中の叫び)
まぁそんなこんなありましたが、最後はみんなおとなしくなって、
無事にクリスマスのイベントは終了しました。
その後、その用務員さんが退院した後に話す機会があり、
「大好評だったから来年もやるか?」と言われましたが、
その翌年のクリスマスが↑のような有様です。なんなんだ。
いじょ。