今週の徳島ヴォルティス

今週は火曜日に京都と、土曜日に福岡との対戦。
片や首位、片や2位の2チームとの連戦。
なんで今頃になってこういうチームとブチ当たるのやら。

息詰まりまくりでメシも喉を通らず(5/3 京都戦)

ちょうど高知のガストで高校の頃の友人と会っていた時。
話している間もチラチラ携帯電話を見て試合経過を確認。
そしてサッカーの事を話している時に友人が一言。


「そんなにサッカーの事詳しかったっけ?」


そう言えば高校の頃は野球の話ばかりしてた。
阪神の試合結果に一喜一憂していた頃。
野球も見ていない訳じゃない。相変わらず阪神ファンだ。
じゃあなんでサッカーの方に偏ったのやら。


やっぱり“地元のチーム”と言えるチームがあると、楽しいからだと思う。


試合は後半37分、京都の田原のヘッドで0-0の均衡を破られ草津戦以来の敗戦。
試合経過を見ながら店員が持ってきたミックスグリル定食のハンバーグを
試合終了までいじくり回す約1名。
後半37分まで耐えていたのが余計悔しさを増幅させる。
いい試合をしていたのは確実。でも、勝ち点3は遠く…。

ある意味神がかりの第1クール最終節(5/7 福岡戦)

結果から言えば第1クールの間にホーム初勝利を達成する事はできませんでした。
ただ、今日の徳島は前節の京都戦とは違い、戦う姿勢が見えたようで。
シュート数17本という数字がそれを物語っていると思います。


情報ソースは電車の中〜秋葉原で見たJ's GOALの携帯の速報。
電車の中で見た時、前半19分に伊藤彰のゴールで先制していたのを見て、
「よっしゃ、上位食いあるか?いや、あってほしい。」
と結構テンションが高めでした。
しかし、駅に着いた頃には、前半26分の有光、後半13分の太田のゴールで
しっかり逆転されてました。
「あぁ…今日もあかんのかなぁ…。」
そう思いながら秋葉原GIGOに向かいます。


※ここの作者はテンションの高低差が異様に激しいので、そのつもりで


秋葉原GIGOで山形ファンの同僚と合流。
やはり山形の状況が気になるようで、携帯でJ's GOALを見せる。
いいなぁ山形。2-0で勝ってるよ。
徳島は相変わらず1-2で負けてるし。後半36分なのに。
「この間の鳥栖戦や札幌戦みたいにまた試合終了間際に追いつくんじゃないの?」
う〜ん、まぁそんなウマイ話はそう何回もある訳が…。


再受信ボタンをポチ。


「徳島 2-2 福岡(後半42分)」


…あったね(汗)。


まさに再受信ボタンを押したその瞬間でしょうか。
後半41分に“徳島のゲオルゲ羽地登志晃のゴールで同点に追いつきました。
ゴール自体はGKがイレギュラーしたボールをキャッチし損ねるという
ものでしたが、ともあれゴールはゴール。有難くいただきましょう。
そして試合はこのまま引き分け。(当時)2位の福岡から勝ち点1ゲット。
前節の京都戦は最後の最後に得点を決められるイヤな展開でしたが、
今節は先制の後逆転され、その後追いつくという展開。
徳島のチーム・監督が開幕前に考えていた「連敗はしない」という意識。
それを選手達、監督が具現化させたものだと考えてます。

第1クール終了

第1クール、2勝3敗6分、勝ち点12の7位。
某J2サイトの掲示板でやってた順位予想ではやれ最下位だの、11位だのと
散々な言われようでしたが、結果的に4分の1を終わって7位は立派だと思います。
特に開幕戦の仙台戦での3ゴールは見事でした。
ただ、今となってはこんなすばらしい出だしだっただけに、
勝ちきれない試合が多いのが少し不満ではあります。
観戦した横浜FC戦も得点した場面以外にチャンスは結構ありましたが、
それを決めきれないもどかしさを随分感じたような気がします。
そこは試合を積むことで修正されていくもんなんでしょうか?


逆に良かった事は、選手達の諦めない気持ちが見えた事。
敗戦濃厚の時間帯から同点に追いつく場面を沢山見る事ができました。
鳥栖戦では後半42分から2点差を追いつき、
札幌戦では試合終了直前にオーシのゴールで同点に追いつき、
今回の福岡戦でも後半41分で追いつく。
こんなの狙ったってなかなかできる事じゃありません。


選手達の気持ちは見えました。
あとは連携や各々の技術を向上させる事で、
第2クール以降では勝ち点3という結果に繋げて欲しいと思います。

終了間際に強いのか?

その後、気になる事があって調べてみました。
サガン鳥栖戦、コンサドーレ札幌戦、そして今回のアビスパ福岡戦、
終了間際に同点に追いつくパターンが目立ちます。
Jリーグのサイトで調べてみた結果、物凄いことが分かりました。
徳島ヴォルティスのこれまでの総得点が15点。
このうち6得点を後半30分〜試合終了の間に取っています。
この時間帯だけで言えば、J2チームの中では最多です。
(ちなみに2位は札幌と京都の4得点。最少は鳥栖の0得点)


失点する時間帯は…試合開始直後〜前半15分までは耐えられるのですが、
その後に“まんべんなく”失点しています。
後半終了間際に息切れしてしまうという印象があったのですが、
後半30分〜試合終了までの失点も他の時間帯とあまり変わらず3点でした。
それでも失点が多い事には変わりは無いのですが。
(ちなみにこの時間帯の最少失点は山形(無失点)、最多は鳥栖の5失点)


ここから何が見えるのか…そこはチームに任せましょう(オイ)。


いじょ。