パレルモの英雄はフィレンツェの英雄となりえるか

私が敬愛してやまないルカ・トニが、
パレルモからフィオレンティーナに移籍しました。
今年はパレルモがUEFA杯に出場するため、
欧州デビューだと思っていたので少し残念ですが、
ようやく私の気持ちの整理がつきました。


思ったのは、パレルモがカラッチョロを獲得したことで、
同じタイプのFWが2人になるのを嫌ったのではないかと思ったのが１つ。
また、UEFA杯との2足の草鞋になるため、W杯の代表を狙っている立場上、
高いパフォーマンスを維持し続けるのは難しいと考えたのではないかと。
全ては将来を見据えたが故の決断だったと思ってます。


Fiorentina公式のホームページを見ると、背番号も決まったそうです。
背番号は99。元々背番号9をつけていたリガノに配慮したのだと思います。
まぁ、99＝9×11なので、背番号9と背番号11の両方の役割をやるという
意気込みであると考える事にします。


これにより、05-06シーズンで応援するチームは
フィオレンティーナとパレルモになりました。
パレルモからルカ・トニはいなくなりましたが、
相変わらず面白いサッカーをしますし、
デル・ネリとプランデッリの知将対決なんかを考えた日にゃもう…。


ちなみにブレシアはメンバーと戦術待ちです。
面白そうなら今年も注目したいと思います。