今週の徳島ヴォルティス

1週更新サボったので、2週分いきます。

自由契約

最終節直前に、契約期間満了に伴う自由契約選手が発表されました。
GK1 川北、DF2 谷奥、MF7 原田、MF14 田中、DF19 小峯先生の5人。
GK1 川北選手は、8月6日の湘南戦の際にTシャツにサインを頂きました。
昨年のザスパ戦で怪我をして今季は不出場。
また、MF7 原田はJFLアローズ北陸にレンタル移籍し、
アローズの今年の躍進に貢献したと言っても過言ではないでしょう。
MF14 田中も出番は少なかったものの、
天皇杯三洋電機徳島戦での3アシストは記憶に新しいところ。
みんな、昨年、一昨年の大塚FCのJFL連覇を支えてきた人だけに残念です。


そしてこのニュースを見てDF2 谷奥とDF19 小峯先生の2人の自由契約に驚きました。
二人とも出場数も多く、ディフェンスの要になった選手。
逆にこの2人を放出するのは戦力的にマイナスのような気がするのですが。


特にDF19 小峯先生はショックでした。
チームのムードメーカー、そして貴重なGK要員(苦笑)と、
初年度のチームをピッチの内外から支えてくれました。
噂では選手の起用法で監督と対立があったとの事ですが、
今ここでこの選手を失うのはあまりにも大きすぎると思います。


三ツ沢で小峯先生に試合終了後に固く握手してもらった事、きっと忘れません。

鳴門の敵を平塚で討つ〜第43節 湘南ベルマーレ

○徳島 2-1 湘南


2節前に鳴門で横浜FCに1-3で敗戦して2週間後、
チームは違いますが、神奈川のチームにリベンジする機会がやってきました。


今回は面白い布陣を敷いてました。なんとトップ下2人。
FWの位置にいたFW13 小林とMF24 小山の2トップの下にMF11 片岡とMF8 伊藤。
サイド2人が下がり気味とはいえ、3バック1ボランチと守備はかなり薄めですが、
どうやら死ぬ気で点を取るつもりです。


試合は中盤まで湘南の攻める時間が多く、かなりヒヤヒヤさせられましたが、
前半41分、MF11 片岡のCKからゴール前で合わせたのは、MF23 金位漫。
復帰戦で早速ゴールをきめました。今季2ゴール目。
前回決めたのも湘南戦。めっぽう強い。


しかしそれにもまして圧巻だったのは後半のFW13 小林のゴール。
後半開始の笛が吹かれた直後、MF8 伊藤からのボールを受け、
そのまま電光石火の突破、そしてゴール左からのシュートが決まる。
それまでの時間、たったの30秒。
ここにきてFW13 小林が絶好調。MF24 小山とのコンビも決まってきました。


その後、湘南に1点を返されますが、
湘南の猛攻を防ぎきり、そのまま2−1で勝利しました。
前節、福岡との対戦で少し自信をつけたのか、ディフェンスがよく守ってました。


そして他会場の結果を受けて、この時点で勝ち点52の8位に浮上。
次節は10位の水戸。1点差負けまでなら1ケタ順位で終わります。

最後は勝ちたかった〜最終節 水戸ホーリーホック

●徳島 0-1 水戸


第2クールと同じような展開でした。
前半途中に水戸のカウンターで1点を取られ、
その後は水戸がしっかり守ったせいか、徳島は攻め手を失ってしまいました。
前半に何度か惜しいチャンスはあったのですが…。
水戸の組織力は結構完成されていました。徳島も見習う所があると思います。